LINEの拡張ツール…
Lステップ、エルメって…?
いったい何ができるの?
拡張ツールは通常の公式LINEにはない機能を追加できるツール。
導入することで売上やコスト削減に大きな効果をもたらします。
私も導入を強くおすすめしてはいるものの、「デメリット⇓」を知らずに失敗するケースも多いです。
本記事ではそんな拡張ツールを最大限生かせるための機能や注意点について解説していきます。
拡張ツールの導入を検討している方はもちろん、すでに拡張ツールを使われている方もぜひ参考にしてください。

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LINEの拡張ツールとは

LINE拡張ツールとは、LINE公式アカウントにはない機能を拡張・追加できるツールです。
料金は無料から有料(高額)まで様々ですが
- 既存機能の幅を広げたい
- 全く新しい機能を取り入れたい
といった場合に使用されます。
- LINE公式アカウント:LINEヤフー社
- 拡張ツール:様々な企業
と、別の企業が提供しているサービスです。
拡張ツール単体では利用できず、必ずLINE公式アカウントに紐づける必要があります。
- 顧客の行動を分析したい
- LINEツールの自動化を行いたい
- LINE公式アカウントのデフォルト機能に不便を感じている
拡張ツールでできること(全機能)
拡張ツールでできることは、主に以下7つ
- セグメント配信
- リッチメニューの拡張
- アンケート
- 顧客管理
- 予約・申し込み
- 商品販売・決済
- 分析
※各拡張ツールによって使える機能は異なります
セグメント配信

セグメント配信は絞り込み配信ができる機能のこと。
LINE公式アカウント単体だと
- セグメントの内容は簡単な属性のみ
- セグメント対象が50人以上でないと配信できない
と、活用するには若干不便が生じます。
拡張ツールその縛りを完全になくし、
- 属性
- お悩み
- 興味度(リッチメニューのタップ数など)
など、取得した情報をもとに顧客にあわせたよりあわせた配信が可能です。

今や「売上アップ」「顧客満足度アップ」「ブロック率低減」には必須のツールになってきてますね。
リッチメニューの拡張
リッチメニューは、通常以下のような枠で1枚のみ設置可能ですが…。

拡張ツールを利用することで
- 好きな場所にボタンを設置
- タブ型で何枚でも実装可能
- 人によって表示リッチメニューを切り替えできる
など、自由度が一気に広がります。
拡張ツールを使ったリッチメニュー制作例 ↓


「山本の公式LINE」よりご相談いただければこのようなリッチメニューのデザインや設置も可能ですのでお気軽に…!
アンケート

アンケート機能で情報取得が可能です。
LINE公式アカウントでもアンケート(リサーチ)機能はありますが…
- 回答数20件未満だと回答が見れない
- 全体の回答率は見れるが、誰が何を回答しているかは見えない
など、その後に活かすのが難しいです。
そこを拡張ツールであれば、自由度の高い情報を1件からでも取得可能。
内容を分析したり「セグメント配信⇧」に活用することで、顧客に最適化されたLINE活用が実現します。
顧客管理
顧客管理は拡張ツールならではの機能です。
LINE公式アカウントでは「手動でタグを付ける」など簡易的な情報管理に限定されます。
さらに、友だち登録後にアクション(スタンプを送ってもらうなど)がないと、誰が登録してくれたのかもわかりません(未認証アカウントのみ)
その点LINEの拡張ツールを利用すれば
- 誰が登録して
- どのリンクをタップして
- どんな顧客情報を持っているか
を自動で取得できるため、顧客管理に役立ちます。

分析にも使えるし、カルテなどにして管理している店舗も多くありますね
予約・申し込み

拡張ツールがあれば、予約や申込みも実装可能。
これはLINE公式アカウントにはない機能です。
画像のように外部ツールと同じ感覚で予約できます。
しかもLINEからの予約情報をもとに
- 予約前日メッセージ→キャンセル防止
- サービス提供後のメッセージ→満足度アップ
- 予約してない方へのメッセージ→予約を促進
といったメッセージを「自動」で送ることも可能です。
拡張ツールによっては
- Googleカレンダー
- ホットペッパー
- サイトコントローラー(宿泊施設)
などと連携できるため、予約率はもちろん、リピート率の向上にも活かせます。
予約機能はイメージしづらいと思うので、ぜひデモ体験を試してみてください。
「山本の公式LINE」より体験できます。
商品販売・決済

商品販売や決済がLINE上で実現できます。
拡張ツールにもよりますが
- 購入情報の一元化
- LINE上での決済
- EC等との連携
など、LINEと販売をうまく組み合わせることが可能です。

カードとの連携もできるので、LINEで事業をすべて完結している会社もよく見ます
分析
公式LINE単体でも分析はできますが…
拡張ツールを使うことで
- 属性
- 流入経路
- 顧客の行動(LINE画面タップ回数や箇所など)
などに応じた分析が可能。
ツールによってはクロス分析などどいった、より高度な分析も可能です。

LINEをマーケティングツールとしてフル活用→使えば使うほど改善案を見いだせます。
LINEのおすすめ拡張ツール
おすすめは以下3つ
Lステップ
Lステップはマネクルが運営する拡張ツール。
有料アカウント数4年連続No1をもつ人気ツールです。
プランにもよりますが、導入することで以下のような機能が実装可能です。
機能項目 | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
---|---|---|---|
1:1チャット | 〇 | 〇 | 〇 |
個別トーク | 〇 | 〇 | 〇 |
シナリオ配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
一斉配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
キーワード応答 | 〇 | 〇 | 〇 |
テンプレート | 〇 | 〇 | 〇 |
回答フォーム | 〇 | 〇 | 〇 |
リマインダ配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
タグ管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
友だち情報欄管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
カスタム検索管理 | – | – | – |
アクション管理 | △(一部制限あり) | △(一部制限あり) | 〇 |
データ移行 | 〇 | 〇 | 〇 |
URLクリック測定 | – | 〇 | 〇 |
コンバージョン | – | 〇 | 〇 |
サイトスクリプト | – | 〇 | 〇 |
リッチメニュー | – | 〇 | 〇 |
クロス分析 | – | – | 〇 |
流入経路分析 | – | – | 〇 |
スタッフ権限設定 | – | – | 〇 |
イベント予約管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
カレンダー予約管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
決済機能 | – | – | – |
スマホアプリ | – | – | – |
ポップアップ | – | – | – |
友だち紹介時アクション | – | – | – |
アフィリエイト機能 | – | – | – |
初月料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額(税込) | 5,000円 | 21,780円 | 32,780円 |
月間配信数 | 5,000通まで | 30,000通まで | 50,000通まで |
友だち上限数 | 上限なし | 上限なし | 上限なし |
UIの使いやすさや高度な分析機能が特徴で、LINEマーケティングツールの代表格とも言えます。
詳しくはこちら>>Lステップ公式サイト
L Message(エルメ)
L Message(エルメ)はミショナが運営する拡張ツール。
導入実績10万件以上の人気ツールで以下のような機能が使えます。
機能項目 | エルメ フリープラン | エルメ スタンダードプラン | エルメ プロプラン |
---|---|---|---|
1:1チャット | 〇 | 〇 | 〇 |
個別トーク | 〇 | 〇 | 〇 |
シナリオ配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
一斉配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
キーワード応答 | 〇 | 〇 | 〇 |
テンプレート | 〇 | 〇 | 〇 |
回答フォーム | 〇(3つまで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
リマインダ配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
タグ管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
友だち情報欄管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
カスタム検索管理 | – | – | – |
アクション管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
データ移行 | – | 〇 | 〇 |
URLクリック測定 | 〇 | 〇 | 〇 |
コンバージョン | 〇(2つまで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
サイトスクリプト | 〇 | 〇 | 〇 |
リッチメニュー | 〇(2つまで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
クロス分析 | 〇(2つまで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
流入経路分析 | 〇(3つまで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
スタッフ権限設定 | 〇(2名まで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
イベント予約管理 | 〇(2つまで) | 〇(10個まで) | 〇(無制限) |
カレンダー予約管理 | 〇(1つまで) | 〇(3つまで) | 〇(10個まで) |
決済機能 | 〇(単品・継続各1つまで) | 〇(単品・継続各10個まで) | 〇(無制限) |
スマホアプリ | 〇 | 〇 | 〇 |
ポップアップ | 〇(1つまで) | 〇(無制限) | 〇(無制限) |
友だち紹介時アクション | 〇 | 〇 | 〇 |
アフィリエイト機能 | – | – | 〇 |
初月料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額(税込) | 無料 | 10,780円 | 33,000円 |
月間配信数 | 1,000通まで | 無制限 | 無制限 |
友だち上限数 | 5万人まで | 5万人まで | 5~10万人 |
エルメ最大の特徴は、Lステップと同等の機能を月1,000通までならすべて無料で使えること。
若干UIに使いづらさはあるものの、低コストで拡張ツールを導入したい方にはピッタリです。
>>エルメ公式サイト
リピッテ
リピッテは店舗予約に特化した拡張ツール。
メインは「LINEで予約」が実現できることであり
- 予約後
- 予約日の数日前
- 来店後
- 来店から1ヶ月後
など、予約を軸にアプローチをかけることが可能です。
また、単にLINEで予約ができるだけではなく、
- Googleカレンダー
- ホットペッパー
- サイトコントローラー(宿泊施設)
などと連携できるため、ダブルブッキングを防げるのも特徴です。
店舗系の方はぜひ視野に入れてみてください。

LINEや外部ツールに依存するのではなく、各ツールとうまく連携して組み合わせられるのがリピッテの強みですね
ツールの詳細や自社にあった拡張ツールを知りたい方は、山本の公式LINEよりご相談ください。ご要望やご予算を元にお伝えいたします。
拡張ツール導入のメリット
拡張ツール導入のメリットは以下3つ
- 課題解決の幅が広がる
- 自動化により工数削減
- 分析データをもとに改善が可能
課題解決の幅が広がる
拡張ツールを導入することで課題解決の幅が広がります。
例えば
- 顧客にあわせて配信したい
- リピート率が中々上がらない
- 顧客管理が煩雑になっている
- スタッフの業務を圧迫している
- 予約・申込み内容とお客様が一致しない
といった課題も拡張性が高い拡張ツールなら解決できます。
事業はもちろん、今の公式LINEに課題を感じている方は、拡張ツールの導入を検討してみてください。
自動化により工数削減
拡張ツールを活用することで
- 営業
- お問い合わせ
- 予約前後のメッセージ
などを自動化できます。
例えば、以下の流れ。
スタッフが一切操作しなくても実装できます↓
- 登録後のメッセージ
- アンケート
- クーポン配布
- サービスの説明メッセージ(1日目)
- サービスの強み・購入のメリットメッセージ(2日目)
- お客様からの声紹介メッセージ(3日目)
- 予約
- 予約後のメッセージ
- 予約前日のメッセージ
- 来店後のメッセージ
最初に構築してしまえば、業務工数を一気に削減できるのは強いですよね。
売上を上げるだけでなく、コスト(人件費など)を削減できるのも拡張ツールの強みです。
上記のような自動化を実装するには、初期構築が必要です。
自社にあう自動化を組み込みたい方はぜひご相談ください。
>>お問い合わせはコチラから
分析データをもとに改善が可能
拡張ツールを活用することで
- お客様の属性は?
- どのメッセージを見て
- どのボタンをタップしたか
- 最後にアクションしたのはいつ?
などなど、、、
数多くの分析ができ、その分析データをもとに改善が可能です。
どれだけ最初に準備をしても、100%正解のLINEを作るのはマーケティングのプロでもできませんからね…。
データを取りつつ改善することで、LINEや事業の精度を上げられます。
拡張ツール導入のデメリット・注意点
拡張ツール導入のデメリット・注意点は以下3つ
- プランのダウングレードができない場合がある
- 移行に手間がかかる
- コストがかかる
プランのダウングレードができない場合がある
拡張ツールによってはプランのダウングレードができません。
例えばエルメ。
1000通までは無料で使えますが、それ移行はアップグレードが必要です。
ただし、一度アップグレードしてしまうと、ダウングレードができません。
つまりアカウントを削除するまで支払いが続くということです。
- 新しいエルメのアカウント(フリープラン)を作成し移行する
- 他の拡張ツールを導入する
などでも対応は可能ですが、後述の通り移行が大変で知識無しで対応するとせっかく集めた友だちや導入した機能をゼロにしてしまうことも…。

移行の対応はもちろん、アップグレードは慎重にならないといけません
移行・導入に手間がかかる
拡張ツールは移行や導入に手間がかかります。
特に
- 公式LINE→拡張ツール導入
- 拡張ツールA→拡張ツールB
など、新たに拡張ツールを導入する際は注意が必要です。
理由は他ツールの設定や機能を引き継げないから。
それに加えて、今まで登録してもらっていた友だちも、一度アクション(スタンプ送信やボタンタップなど)をしてもらわないと、表示すらされません。
設定以外の部分でもやるべきことが出てくるため、拡張ツール選びは慎重になる必要があります。
コストがかかる
導入には公式LINEとは別でコストが掛かります。
エルメなどは無料からでも使えますが、基本的に月額+1万~3万は想定しておくのが良いでしょう。
ツールによっては月額15万~20万円なども存在します。
実際、月額コストが掛かるなら、、、と導入を躊躇する方も多いです。
ただ、考え方としては、月3万コストはかかるけど、それによって
- 2万円のサービスが月2回売れた(売上4万↗)
- スタッフ1人分の人件費が浮いた(月20万のコスト削減)
といった考え方を持てるようになれば、回収はもちろん、プラスにすることも可能です。
ぜひコストだけでなく費用対効果でも考えてみてください。
とはいえ
「ホントに効果が出るのかな…」
「あまりキャッシュが…」
という方もいると思うので、まずは公式LINE単体で集客して効果を出す。
→効果を実感できたら拡張ツールを導入する。
という形でもOKです。
判断が難しい方はぜひお問い合わせよりご相談ください。
みなさんにあった内容でのご説明はもちろん、移行等のお手伝いも可能です。
まとめ:拡張ツール選びは慎重に…!
拡張ツールは、機能の幅が非常に広がるため
- 課題解決の幅が広がる
- 自動化により工数削減
- 分析データをもとに改善が可能
といったメリットが受けられます。
正直導入価値は非常に高いです。
ただ、逆に
といった注意点もあります。
また、ほかのサイトを見ていると「自社の拡張ツール」をおすすめするための記事構成になっていることがほとんどです。
ぜひいろんな拡張ツールを見比べて、費用帯が見合うかどうか慎重に検討してみてください。
もし
どの拡張ツールが良いか分からない
拡張ツールの導入方法が分からない・難しい
という方はご相談ください。
自社の拡張ツールを持っているわけではないので、客観的にフラットな目線でアドバイスが可能です。
話を聞くだけなら無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。

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